以前から企んでいた、「科学祭会場に巨大モビールを」という計画を、今年こそは実現しようと思っています。
今日は1日じっくり時間をかけて、そのためのプロトタイピング。
工房のレーザーカッターでアクリルを切り出し
カットも彫刻も結構いい感じです。これはこれでグッズに展開できそう。
パーツを吊るすリングの制作
こんな環境と材料・・・。 |
マーカーで切る位置に印をつけたうえで、このようなバネ状に。 |
ニッパーでバチバチ切って、バラしていきます。 |
より戻しを付けてくるくる回るように
釣り道具の「より戻し(猿環)」を使って、各パーツがグルグル回るようにします。糸で吊る場合はほっといてもクルクルしてくれるのですが、絡まったり切れたりと、管理が大変。わたしはより戻しで直接針金につける方法をいつも使っています。
より戻しとパーツをこのようにリングでつなぎます。 |
30個できたど〜! |
塊ごとに、下から順に組み上げていきます。今回は環境問題がテーマのイベントなので、パーツもカテゴリーごとにまとまりを作って「バランス取らなきゃね」というメッセージを表現します。
針金は錆びを気にしてステンレス製。両端をこのように丸めて、より戻しを引っ掛けます。 |
まずは基本形。これだけでもかわいい♡ |
こんな感じでバランスをとりながらどんどん増殖させていきます。 |
完成
だらだらやっていた割には、夕方までには完成しました。いい感じです。
パーツの位置をバラけさすため、横棒は位置によって水平だったり斜めだったりとまちまちですが、これは揃えた方がいいかな・・・。
つぎは、原寸で作ってみます。